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やさしい時間
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八千草薫さんが亡くなられました。
とても好きな女優さんでした。

生きていれば母もちょうどこのくらいだと思いながら
いつも拝見していました。


おっとりしているように見えて
その昔ある歌手のドラマで途中母親役を降板されるという
プライドの高い方という印象が強く残っていました。

その頃(たぶん)『俺たちの旅』ではオメダの母親役も。

どちらも再放送で記憶に刻まれています。


そして八千草薫さんと言えば
『岸辺のアルバム』です。

不倫ドラマの先駆けのようなドラマで
私はたぶん途中からですが母と観ていました。

竹脇無我さん、中田喜子さん、国広富之さんと
なぜかすごく鮮明に覚えています。


先日の台風で多摩川が氾濫したとき
すぐこのドラマが浮かび、家族と話したばかりでした。


その後(かなり飛びますが)
山田君とはるかちゃんの『白夜行』や
『最高の離婚』などなど数知れないドラマと映画の出演。

やさしい母親役からかわいいおばあちゃん役になっていきました。

そしてどんな時代でも、
どんな役にでも
凛とした姿があったように思われます。

どの時代のドラマでも、
何度でもまたその演技を見たくなる魅力ある女優さんでした。



そして私は『やすらぎの郷』が
最後に観たドラマになりました。





八千草薫さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。




その時は気になっても帰ってくるといつも忘れてしまっているのですが
めずらしく思い出したのでちょっと書きたいと思います。



今の若い人は。と言われるのはいつの時代も同じ。

そして、
今の若い親は。と言われることも。


もちろん私だって言われていたと思います。
年上の方や経験者から見れば若者はいつだって未熟者です。


でもやっぱり言われたらこんなに一生懸命がんばってるのにって
悲しい気持ちになるかもしれない・・・

だからきっとがんばってるであろう若い親に対して
温かい気持ちでいようと日頃私は思っているのです。



いるのですが・・・

先日おしゃれな雑貨のお店に入って見ていたのですが
ベビーカー連れのお客さんが3組くらいいたんです。

狭い店内だったんです。
ベビーカーを止めちゃったらもう通せんぼ状態なんです。

でも全然悪いと思ってないんです・・・


夫婦で来ているのだったらどちらかが店外でベビーカーと待って
変わりばんこで見たら良いのに・・・

言いたくないけど(昔の話ですが)
私は店内に入る時はベビーカーは外に置いて
子供を抱っこして入ったものです。



お手洗いにはおむつ替え、子供と一緒に入れるトイレ。
ベビーカーごと入れるトイレもあるところもありました。

スーパーにはお子様用のキャラクターもののカート。
(あれ、ちょっと大きすぎませんか?)

その他もろもろのサービス。


と、小さい子供を持つ若い親には至れり尽くせりの世の中。

(そうしないとお客さんがつかめない事情もあるだろうし、
少子化だし・・・)

若い親にとっても子供にとってもいい時代になったと思います。


でもが
それが「やってもらって当たり前」になってしまい、
他人に迷惑をかけていることに鈍感になってもらっては困ります。


せめて人が通る時はベビーカーを避けようとする姿勢や
一言「すみません」があってもいいんじゃないかと・・・



それでもまだこれも今時仕方ないかなぁと大目に見られます(笑)



それ以上に私が一番気になっているのは・・・

小さい子供の手を離して歩いてる親が多すぎること。

片側が道路だったりすると見ていてハラハラしますよね。


まだヨチヨチ歩きの歩き始めの子。

かわいいです。(親にとっては特にね)

すごく分かるんです。気持ちは・・・



でもね。(道路は論外として)

もちろんそれ以上の小さい子も含めて
ある程度人の行き来がある場所で手を離すほど危ないことはないです。


自分の子が小さい時は自然に下を気にして歩いていましたが
小さい子供に縁がなくなった今は前しか向いて歩いていません。


突然自分の足元に小さい子供が飛び出して来て、
もし気がつかないでぶつかってしまって
その子供が転んで大泣きしたら・・・
悪いのは大人である私。ってことになりますよね・・・きっと。


本当は手を離している親の責任なのに。


でもきっとそうならない気がするのです。
何でも他人のせいにする風潮、ありますよね。

責任を感じる親ならばきっと最初から子供と手を繋いでいるはずです。



私にはもしパッと子供が飛び出してきても
咄嗟に避けられる自信がありません。

避けようとしてこちらが転ぶ可能性だって大いにあるのです。
そういう年齢なのです。


オバサンは急には止まれないのです。


若い親御さん。
自分のお子さんの安全のために
しっかり自分の子供と手をつないで歩いてくださいね。






なんてこんなことを思うのは私だけでしょうか・・・?




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