やさしい時間
プロフィール
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*mint*
性別:
女性
自己紹介:
50代の専業主婦です。
「世界の中心で、愛をさけぶ」好きがきっかけで40代でブログを始めました。
長い間お休みをしていましたがまたブログを再開することにしました。
よろしくお願いします。
「世界の中心で、愛をさけぶ」好きがきっかけで40代でブログを始めました。
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ここ最近、
ずっとレンタルしてきたドラマ「1リットルの涙」を見ていた。
「1リットルの涙」
最後に再放送をした時、原作を読んでみたくなり買って来た。
「1リットルの涙」と併せてその亜也さんのお母さんが書いた「命のハードル」と。
それを読んでからというもの、
私の中で「1リットル」はエリカちゃん演じる池内亜也ではなく
実在した木藤亜也さんに変わった。
ドラマは亜也が生きていたらきっと恋もしていただろうと言う
お母さんの気持ちを受けての麻生くんの存在と
本当は担当のお医者さんが女性なのを男性(藤木直人さん)にと脚色されている。
兄弟も4人ではなく本当は5人兄弟。
なんて残酷な病気なんだと思う。
徐々に不自由になっていく身体。
なのに頭の中は正常で前と何にも変わらない。
差別や偏見。
そして何よりそれを本人が解っていること。
残酷としか言いようがない。
もし、私だったら・・・。
そうなる前に自分で死んじゃうかもしれない・・・。
などとこんなオバサンだって思うのに
やっぱり亜也さんはすごい。
私だってもちろん自分で命を絶つことは
絶対許されないことと思っている。
最期まで生きること。
だけどこの病気のどこに希望を持てるのだろう?
亜也さんは問う。
「何のために生きてるの?」
これは障害があってもなくても
きっと誰もが一度は突き当たる問題だったりするけれど。
亜也さんの言葉はあまりにも重い。
そして、亜也さんはそんな病気と闘いながらも尚、
人の役に立ちたいと考える。
健気だ。
今の自分を認めて生きること。
どんな状態になっても今の自分を最大に生かすこと。
今、出来ることをやること。
出来る事を考えること。
一生懸命生きるということ。
何気ない毎日の中で。
自分に喝を入れるための「1リットルの涙」。
そして息子たちへ。
チラ見することを狙って見ていた。
何かを感じ取ってほしいと願いながら。
一体どれくらいの人達が亜也さんに励まされてきたのだろう。
本当に・・・。
よくがんばったよね。
木藤亜也さん 1962年7月19日 誕生
1988年5月23日 永眠